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サイレントパイラー工法(油圧圧入引抜工法)
サイレントパイラー工法は既に地中に押し込まれた杭(鋼矢板)を数本つかみ、その引抜抵抗力を反力にして油圧による静荷重で次の杭を押し込んでゆく工法です。また、騒音や振動といった建設公害が発生せず圧入機自体が完成杭上を自走する機能を持ち、省スペースで合理的な施工ができます。
特徴
- 無振動、無騒音、無削孔でパイルの圧入、引抜施工ができます。
- 自走しながら1台で圧入・引抜施工ができ、コーナー圧入及びカーブ圧入等は容易です。
- ラジコン式操作のため、安全で、且つ、少人数の経済的な施工ができます。
- 軽量コンパクトな単体機のため、組立、解体はなく、運搬も容易で即、作業に移れます。
- パイル長さと打止め高さは任意に設定でき、水上、上空障害の現場等、施工範囲は無限です。
- 垂直及び方向の調整は容易で、極めて精度の高い施工ができます。
- 併用工法として、ウォータージェット等も容易にセットできます。
- 軽量鋼矢板専用機スーパートレンチ30型による施工もできます。
- 鋼矢板5・6型用による施工もできます。
施工例・施設例
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